国連の持続可能な開発目標(SDGs)の目標5は、「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」ことを目指している。これまでは社会的企業がその重要な役割を果たしてきたが、まだやるべきことは多い。2030年までに達成するには、政府や資金提供者、社会的企業、女性団体が一丸となって取り組まなければならない。

今回は、過去20年にわたってSTEM(科学・技術・工学・数学)分野に身を置いてきた企業OgunteのCEOのセルバン・モエザンに話を聞いた。彼女との会話で、STEM分野での女性支援は、女性に対する固定観念、誤った期待や思い込みとの闘いだと分かった。モエザンは「必要なスキルと場所さえあれば、差し迫った社会問題や環境問題を解決し、ビジネスチャンスにつなげる力が、女性にはある」と語り、それを証明しようと奮闘している。

人々の意識を変えたいという情熱を抱くようになったきっかけは?

人々の意識を変えること、そして女性のリーダーシップについて考えること。この作業を通して、私はこの世界を理解し、女性として自分のアイデンティティを確立しようとしています。意識改革は、さまざまなグループに属する人々やそのまわりの環境が共に栄えていくためのツールを作り、今の状況を改善していくプロセスです。そこには、教科書のようなお手本があるわけではありません。絶えず問いかけ、学び続けています。

私は、幼いころから「決めつけられるのはつまらない」と感じていました。進化するものにしか興味を持てなかったのです。そんな私の原動力となったのは、人と人とをつなぐこと。いろいろなことに興味を持ち、さまざまな立場の人たちと会話をする術を身につけました。同時に、人と人とをつなぐ方法も模索しました。今考えると、お互いが「歩み寄る」方法を見つけることが、人と人とをつなぐということだと思います。7歳のときに両親が離婚し、当時2歳の弟と母親と3人で暮らしました。母親は小学校の先生で、その後も独身を貫きました。不自由はなかったですが、家計が苦しいと感じるときもありました。そんな中でも母は、揺るぎない価値観と信念、美的感覚を持っていました。社会問題にも関心が高く、好奇心旺盛でした。強い価値観と問題解決への意欲を持ち、常に「誰かのために物事を良くしたい」と考え、行動するような母親だったのです。母が強い人間に進化していく過程を目の当たりにしてきた経験は、私が女性の活躍を推進し、理解する上で重要な意味を持っていると思います。一方、父親はフランスの児童保護サービスで働くかたわら、社会派のシンガーソングライターとしても活動していました。まわりがそういう環境だったので、教育や社会、アート、強烈な個性、リーダーシップなど、白熱した議論につながる話題が会話の中心に上がるような状況が生まれたのでしょう。

最初は社会や環境の変革に関心を持ったのですね。その分野で女性が事業をおこすのを特に難しくしている要因は?

まず現状を分析しなければなりません。多くの国の現状はこうです。

  • 女性は男性と同等の賃金を得られていない。
  • 子育てや介護など誰かの面倒をみる役割は女性が担うべき、という固定観念によって、男性に比べ、女性の時間が限られている。
  • 社会的企業が調達できる資金は増えてはいるものの、利益追求型の一般的な企業よりも少ない。その原因は、事業に伴うリスクや、社会的な目的に沿った財務目標が設定されていることにある。投資のリターンが、あまり理解されていない。
  • 社会的企業で働くことを決めた女性は、資金が少なく厳しい状況に置かれるため、「注目すべき事業」として主要メディアに取り上げられない。残念ながら、メディアはいまだに“いいこと”をした子どもを褒めるような目でしか見ていない。
  • 多くの女性が「他人の面倒をみるべき人」として役割を全うすることを期待されている。その結果、教育やアート、社会福祉等に携わる女性が圧倒的に多い。これらは、過去にさかのぼってみても、見返りが少ないとされる分野である。女性がこうした分野で活動しようとすれば、多くの場合、無料かわずかな報酬でおこなうよう求められる。まったくばかばかしいことに、そうすることが女性として当たり前の役割である、という間違った決めつけがその背景にある。
  • 環境への取り組みに力を入れる企業にアプローチしようとすると、たいていは先進技術の活用が前提となる。私は幸いにも技術分野で活躍する素晴らしい女性を支援できる立場にあるが、リーダーや専門家となる人材の大きな流れを生み出すには、この分野に(そしてSTEM分野に)女性を送り込むパイプをもっと太くしなければならない。

挙げればキリがありませんが、固定観念と間違った期待、誤った思い込みが大きな壁になっていることを感じていただけたのではないでしょうか。そういう現状が古いあり方から抜け出すのをさらに難しくしているのです。


Ogunteの女性ソーシャルリーダーシップ賞では、差し迫った社会課題に対する、持続可能なソリューションを提供した女性を表彰している。

条件が重なると、問題はより深刻になります。London Early Years FoundationのCEOジューン・オサリヴァンは「まず女性であること。次に、ビジネス界に身を置く女性であること。そして、社会的事業に携わる女性であること」に対する3つの「ガラスの天井」を挙げています。シリアルアントレプレナーで子育てを専門とするエリカ・ブロドノックは、Karisma Kidzの創設者でありCEOを務める黒人女性ですが、彼女はこう話しています。「社会的企業で働く黒人女性にはどんな現実が待っていると思いますか? 大変な状況に驚くと思いますよ」

ビジネスにおけるジェンダーの平等を妨げ続けている障壁は?

ビジネス界であろうとそうでなかろうと、ジェンダーの平等は「誰かのために」考えるだけでなく、「その誰かと一緒に」考えていく必要があります。まず表現を変え、思い込みを変え、既成概念を変え、態度を変えていかなければならず、何より大事なのは行動に移すこと。それも、段階的にリスクを伴った行動を起こす必要があります。さらに、権力を持つ男性が女性の保証人となって、ドアを開け、後ろ盾となり、背中を押さなければなりません。そして特にそういう男性に期待されるのは、自らは身を引いて、強い信頼感を持って、女性が活躍する場を提供すること。これは女性に限った話ではなく、多様な形態を持つより大きなグループにも共通する原則として有効ではないでしょうか。

では、みずから身を引くようなヒーローはどこにいるのでしょうか? 女性がトップに立つグローバル企業は全体のわずか5%。一方、英国では社会的企業の40%を女性が率いています。こうした現状になっている理由は?

2つの数字に相関関係があるのかどうかは分かりません。女性は、近いところでネットワークを築く傾向があります。だから身近な地域の問題に気づきやすいのです。さらに女性は、住んでいる地域で社会的な役割を押し付けられているので、自然と身のまわりの出来事に関わるようになります。コミュニティグループや社会的企業は、より地域に根ざした団体といえます。このことがひとつの説明になるでしょう。繰り返しになりますが、ズルズルといまだに続く固定観念こそが、無報酬や極端に安い報酬で女性が地域活動に奉仕することを強いているのです。こうした活動は、雇用市場での価値はほぼないに等しいです。有色人種や障がいを持つ女性に関する数字を見れば、問題がさらに深刻であることが分かるでしょう。

また「女性としての生き方を犠牲にしなければ、グローバル企業のリーダーにはなれない」という考えも固定観念です。リーダーの人となりやその功績を評価したり語ったりするとき、世の中の人々は何を見ているでしょうか。最近の研究『言葉の力:業績評価におけるジェンダーと社会的地位と見えない力(The Power of Language: Gender, Status, and Agency in Performance Evaluations)』には「長年にわたって広く当たり前とされてきたジェンダーに関する偏見や思い込みが、暗黙のうちに業績の期待値や評価に影響を及ぼしている可能性がある」とあります。この研究では、それこそがトップに立つ女性がたびたび公平に評価されない理由だとしています。

偏見や思い込みは、私たちの頭の中に染みついています。この状態を変えなければいけません。結婚やコミュニティ、協力関係、相互関係のあり方、責任の分担、意思決定権の見直しなどについて、もっと語り合いましょう。

もう一つ別の問題は、その数字の引用元であるSocial Enterprise UKの統計データでは、「社会的企業」にさまざまな組織が含まれている点です。私たちの中でも社会的企業の定義はまだ決められていません。ただ、ご存知のとおり、しっかりとした社会的道義に基づいて活動していても、自分たちが社会的企業だと気づいていないというだけの理由で、社会的企業と謳っていない中小企業はたくさんあります。そこには複雑な事情があるのです。「社会的企業」という名目が、トップの座を目指そうとする中で必ずしもプラスに働くわけではありませんからね。

最後にもう一つ。女性が率いる社会的企業が40%を占めるというデータはよく引用されますが、社会的企業の中でもジェンダー間の賃金格差がいまだに20%を超えるという危機的な状況については滅多に語られません。私たちも協力した、ブリティッシュ・カウンシルの『活動家から起業家へ:女性のエンパワーメントを支える社会的企業の役割Activist to entrepreneur: the role of social enterprise in supporting women’s empowerment)』という報告書では、この複雑な問題について考察しています。

Ogunteという社名の由来は?

私は、1998年からブラジルの武術カポエイラを練習しています。その中で、ブラジルの伝統文化の見識を深められたのはとてもラッキーでした。一緒にカポエイラを練習している仲間のお母さんがある日こんなことを言ってくれました。「あなたたち女の子の起源は、イエマンジャ・オグンテにあるのよ」

オグンテというのは、古くから伝わるカンドンブレ信仰で女性を司る神(オリシャ)を表す名前です。カンドンブレ信仰の起源は、ナイジェリアに住むヨルバ族が信仰する宗教にあるとされています。オグンテは、海を司る女神イエマンジャの7つの化身あるいは「道」のひとつ。イエマンジャは、勇ましい戦士でありながら、人々を助け、守る女神です。

私が地域開発やイベント制作事業を始めたのは、オランダに住んでいた2001年のこと。当時から、社名に自分の名前を付けて「セルバン・モエザン株式会社」とするつもりはありませんでした。だって、自分中心の会社では決してありませんから。となると「オグンテ」こそ最もふさわしい社名だと思ったのです。まさかこれが20年近くも続くアドベンチャーになるとも、ジェンダーの平等を訴える運動や女性の人権、社会的事業に関わることになるとも思いませんでしたけどね。

現在、女性に提供されるベンチャー基金は全体のわずか5%程度です。一方で、意思決定プロセスヘの女性の参加は事業収益の面でもプラスに働くことが分かっています。こんな風にジェンダーの平等からいまだにかけ離れた状況があるのはなぜ?

変化とは、振り幅がある人、つまり、問題に敏感で、謙虚で、変化を受け入れる準備ができている人に起きるものです。変化できる人とは、間違いを認め、そこから学び、現状をより良く変えていける人です。AIのエキスパートでメンタルヘルスに関する活動も行っているピート・トレイナーは「今あるものを良くする」のではなく「はじめから良いことをする」べきだと言います。それを実践し、自身のアイデンティティに挑むことができる人にこそ、変化は訪れるものなのです。

変化とは、これまでのやり方をやめることです。それには痛みが伴うと同時に、規律も必要です。ときには、変化によって権力が失われ、地位を明け渡すことにもなります。事実や根拠を否定するのは、人間が持つ有害な特性のひとつかもしれません。残念ながら、今の政治を見てもそう感じますよね。事実を受け入れることがすべての人の利益になるとはかぎらないのです。その理由を分かっていただけたでしょうか。

先進国では、STEM分野で働く女性の割合は全体のわずか4分の1ですが、途上国になるともっと少ないのが現状です。この現状を変えるには?

やはりこれも、固定観念や時代遅れの表現に関わる問題です。ひとつの階級闘争と言えるのではないでしょうか。一部の恵まれた人や、子育てや介護など誰かの面倒を見る必要がない人しか、この分野に携われないのです。でもそれは危険な思い込みです。このように問題が発生したり、物事が複雑で市場に売り出せないようなとき、その問題を身のまわりのあらゆることに落とし込んでみてはどうでしょう。STEMに関する問題なら、まずSTEMを個別のテーマとして一括りにするのをやめてみる。技術も科学も工学も数学も、私たちの身の回りや私たち自身の中にあります。自然にも、芸術にも、建築物にも、製造やデザインの世界にも、どこにでもあるものなのです。あらゆる職業で、あらゆるコミュニティグループで、ひとつの指標としてSTEMの原理・手法を取り入れてみては? そうすることで、日々の生活にSTEMがあることに改めて気づき、STEMの活動をごく一部の限られた人のものにしている、どこかの誰かのもっともらしい話に惑わされることがなくなるかもしれません。

ジェンダーの平等は、貧困の撲滅、暴力の防止、教育の改善に欠かせない基盤です。一方で、女性が太陽光エネルギー事業を立ち上げてコミュニティを活性化させた素晴らしい事例があることも、私たちは知っています。繰り返しになるかもしれませんが、こういう状況を分かった上で、女性にとって平等で公平な世界にするために、私たちができることは?

今よりもいい製品やサービスを作ること。会話の中で根拠や事実を示し続けること。固定観念に挑みつづけること。ぴったりの事例として、とても優秀な社会起業家アジャイタ・シャーが率いるFrontier Markets社(インド)の取り組みがあります。

Frontier Marketsは、農村地域に住む人々の「Saral Jeeven(便利な生活)」を実現するというミッションのもと、へき地への送電に取り組んでいます。デジタル技術を駆使して農村部の起業家同士を結ぶネットワークを作り、人々に良質なクリーンエネルギーを届けています。そのバリューチェーンの中心には女性がいます。

アジャイタたちが他より一歩進んでいるのは、誰かのために作るのではなく、その誰かと一緒に作ることの大切さを分かっている点です。アジャイタは、ネットワークで働く女性たちを「送電」「修理」「販売」とそれぞれの役割ごとにグループ分けしています。じっくり観察し、評価することで、一人一人の強みを引き出し、個人の成長を実現しながら、事業を成功させています。女性が雑誌の表紙を飾ったり、取締役会のお飾りとして置かれることだけがジェンダーの平等だという考えは、まったくの間違いです。もっと根拠に基づいた実用的な視点で自分たちの活動をとらえましょう。そして、人々が何を求め、期待しているのか、どんなインフラが不足しているのか、どの表現を変えていく必要があるのかを理解するのです。女性を職場で活躍させるのは素晴らしいことです。しかし、子育ては夫、家族、仕事、コミュニティなどあらゆる人に影響する根本的なインフラの問題である、と認識されないと女性は子育ての負担が減らないので、中途半端な仕事しかできません。

私たちにできること。それは、全体のつながりを考えて動くことです。問題があると分かったら、そこで何が起きていて、その影響を最も近く、または最も遠くで受けるのは誰か把握する。すぐには分からないかもしれませんが、まずは会話を重ね、よく観察して人を中心にリサーチを進めてください。そして経緯を見守り、謙虚に状況をとらえるのです。そうすれば、根本的な課題が自然と浮かび上がるので、適切な手を打つことができます。ここでは、組織の壁や文化的なつながりを超えた取り組みが必要になります。



Ogunteは人や地球にプラスの影響をもたらす女性を支援している――写真:ダルジット・パネザール

女性によるサステナブルなソリューションの実現を支援した最近の事例は?

女性への暴力の問題に取り組むKering Corporate Foundationという財団は、女性に対する暴力をなくそうと活動する、さまざまな社会起業家を支援しています。私たちは、各部門に共通する視点から同財団のプログラム作成を見直し、さまざまなステークホルダーを設計段階から巻き込んできました。そうして新たな研修プログラムを実施し、ともにキャンペーンを展開しました。

私たちが開発した研修システムはFutureheads AIというものです。この研修の対象は、テクノロジーを駆使して社会にインパクトを与えようとする社会的企業で働く女性たちです。目をみはるような未来の世界が、頻繁にテーマとして取り上げられています。一方で、今のところ、変化を受け入れるための適切な内部プロセスやコミュニケーション戦略を組み立てるサポートはできていません。

また、財務やリーダーシップに関する支援も行っています。アドバイザーや支援者、資金提供者の体系的で強固なつながりが、ジェンダーの問題をしっかりと認識し作用すれば、社会的企業で働く女性とその取り組みを後押しできる。それが私たちの考えです。私たちの大事な仕事は、年長の女性の力を借りながら、このつながりをより良く機能させることです。具体的には、各部門のリーダーの女性がCEOを目指すための研修制度を作りました。

ここ3年で、社会的金融に携わるさまざまな女性団体と協力して、自分たちが持つ知識や経験を一般の人たちにも理解できる言葉で伝えられるよう、支援してきました。女性が投資の対象となるように、そして新鮮で大胆な影響をもたらすように後押ししています。

これまでの活動で学んだ最も大切なことは?

愛すること、よく聞きよく見ること、問いかけること。それでもうまくいかなければ、プライドと自責の念を一旦忘れて、ひとつのことにいつまでも囚われるのをやめ、別の行動に出ます。ただし、より良い方向に向かうための行動かどうかは大事なポイントです。

サステナブルな事業に初めて乗り出そうとする女性に向けてアドバイスを3つお願いします。

  • 必要経費を支払えるだけの資金を準備しましょう。別の仕事との両立が必要ならそうしてください。あなた個人のふところ事情はきちんと整理しておくこと。
  • あなたがやりたいことはすでに存在するものと想定しましょう。その上で、今あるサービスをどうしたらよくできるかを考え、まわりの人々やユーザーの話にしっかりと耳を傾けてください。そうしなければ、いずれ行き詰まってしまいます。
  • 個人の成長(コーチング、メンタリング)やテクニカルスキルの向上(財務、事業/プロジェクト管理、テクノロジー、基本的な法知識)のための予算を確保しましょう。ただで何かを手に入れようとしないことです。女性や社会起業家の活動がお金にならないという認識を断ち切らなければいけません。
  • もう一つおまけのアドバイス。かなり早い段階から論理的なプロセスを決めておきましょう。途中で一からやり直すことはありません。最初からチームが成長していく過程を頭に描きましょう。チームのメンバー一人ひとりが初日から何をするべきかを理解し、活動を始められるでしょうか? そして、拠点となる事務所を整えておくことも忘れずに。成功の秘訣は、常にお互いの意思を確認しながら、血の通った会話を重ねること。その上で、こうしたプロセスを組み立てること。誰にも活用されないようなものを作るのに時間を浪費しないように。

注目してほしいプロジェクトや他に言っておきたいことは?

社会問題や環境問題に取り組む企業で働く女性たちの素晴らしい仕事ぶりに注目してください。彼女たちの生き方から学べることがきっとあるはずです。当社のウェブサイトもぜひご覧ください。最後に、Ogunteは世界中の社会的企業で活動する女性たちのコミュニティへと成長しています。Impact Women Networkマップにピンを立てるだけで、世界各地で活動するチェンジメーカーとTwitterでつながることができます。私たちは、この場で100万人の女性を結びつけ、彼女たちが力を合わせることでその影響力とチャンスをもっと大きくしていきたいと考えています。そのためには、プラスに働く連鎖反応が必要なのです! ぜひともmap.ogunte.comに、あなたの力を貸してください。

聞き手:The Beam編集長 アン―ソフィー・ガリゴウ

著者について



The BeamThe Beam Magazineは、現代的な視点でエネルギー転換を捉える季刊出版物。持続可能なエネルギーの未来を実現する世界各国の人々や企業、団体について、ドイツのベルリンから報告する。チームを率いるのは記者のアン―ソフィー・ガリゴウとデザイナーのディミトリス・ギカス。専門家や寄稿者のネットワークとともに、テクノロジーから芸術、政策からサステナビリティ、ベンチャーキャピタルからクリーン・テクノロジーのスタートアップ企業まで、さまざまな話題を取り上げる。私たちが語るのは、「エネルギー転換」という世界共通の関心事。The Beamはすでに欧州のほとんどの国のみならず、ニジェール、ケニヤ、ルワンダ、タンザニア、日本、チリ、米国でも流通している。でもまだ始まりにすぎない。今後の進展にご注目のうえ、FacebookTwitterInstagramMediumでフォローをお願いします。

 

この記事は、CleanTechnicaのThe Beamが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comまでお願いいたします。