ビジネスの未来はサステナビリティにあり

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サステナブルで効率の良い空間を作る

オフィスの設備を見直してサステナビリティの取り組みに適するようにするのは、必ずしも難しいことではない。室内を少し変えるだけで、従業員の日常的な設備の使い方を大きく変えることなく、環境への負荷を減らせる。そこで今回は、オフィス空間をもっとサステナブルにするための、とても手軽な方法をいくつか紹介しよう。何といっても手軽なのが一番だ。

今すぐ始めよう。3つの手引き

1、照明をかしこく調整する

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オフィス空間のサステナビリティを高めるために、照明を使ってできることは二つある。一つは電球をLEDに変えること。LED電球は照明の消費電力が低いため、カーボンフットプリントを抑えられるだけでなく、月々の電気代も節約できる。

日中の最も明るい時間帯に照明を暗めにしたり消したりするという方法もある 。雨の日には照明を補わなくてはならないが、自然の光でオフィスを明るくできれば、建物で日常的に消費する電力量を抑えられる。

2、エアコンの温度調節の幅をせばめる

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暖房、換気、空調のシステムはオフィスに不可欠な設備だ。とはいえ、環境への影響を抑えたいなら、オフィスの温度調節の仕方を変えた方がいいかもしれない。

季節の移り変わりに合わせて暖房や冷房を入れること自体をやめる必要はないが、あまり極端に温度を変えないようにしてみよう。オフィスの温度が一定の範囲(通常は18~22℃)になるようにすれば、電気代も温室効果ガス排出量も減るはずだ(注1)。

3、コンポストとリサイクル

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コンポストとリサイクルは、現代のサステナビリティを目指す活動には欠かせない二つの要素だ。リサイクルは、一般的に信じられているほど難しいものではない。あなたのオフィスでもすぐに定着するに違いないリサイクルするものを入れる容器を用意して、リサイクル回収に登録するのを忘れなければ大丈夫だ(注2)。

コンポストの方が、リサイクルよりも少しやっかいかもしれない。オフィスでごみをうまくコンポストにするためには、そのための場所を決めなければならない。においがするので、屋外に場所を確保した方がいいだろう。適した場所が決まったら、コンポストにできるものと、そうではなくリサイクルすべきものについて、従業員に伝えよう。

リサイクルに加えて、コンポストの習慣もオフィスに根付かせるには時間がかかるだろう。しかし教育を進めるにつれて、従業員はあなたが導入した取り組みにもっと関わるようになる。

効率性の向上とサステナビリティ――相乗効果

オフィスのサステナビリティが高まるほど、従業員の効率性もアップするはずだ。サステナビリティの取り組みは、オフィスの士気向上につながりやすい。さらによいことには、そうした取り組みは、従業員自身の環境への影響についての意識を高めることにつながる。

(自然の光を取り入れたおかげで)職場の雰囲気が良くなっているのに加えて、こうした取り組みを促す設備があれば、従業員は今まで以上にすばやく、快く、どんなお客様のニーズにも応えられる。

さあ、あなたのオフィスを変身させる時がきた。今日にも取りかかるために、サステナビリティと効率性向上についてさらに詳しく学ぼう。

(注1)日本では、夏の冷房時の室温は28℃、冬の暖房時の室温は20℃が目安とされています。

(注2)日本の廃棄物処理法では、事業活動に伴って生じた廃棄物は、事業系一般廃棄物と産業廃棄物に適正に区分し、自ら処理するか、廃棄物処理業者に委託し、適正に処理しなければならないと定められています。

この記事は、Business Mattersで執筆し、Industry Diveパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはすべてlegal@industrydive.comまでお願いいたします。