ピクニックにぴったりの再利用できるエコグッズ

蜜蝋ラップから丈夫で繰り返し使えるクーラーボックスまで、これさえあればバッチリだ。

ピクニックにぴったりの再利用できるエコグッズ
左上から時計回りに:Sur La Table(スーラテーブル)/ West Elm(ウエストエルム)/ Food52(フード52)/ Amazon(アマゾン)/ Amazon

ピクニック準備をする際に、食べ物や飲み物を何に入れて運ぶかということは、メニューを決めるのと同じくらい重要だ。上の写真のような繰り返し使えるグッズをとりいれれば、素敵な食事を野外で楽しめるだけでなく、ごみを減らすのにも役立つ。紙ナプキンを布製のナプキンに替え、飲み物は何度も使える水筒に入れ、食品用ラップフィルムの代わりに蜜蝋ラップ(プロが教えるヒント:チーズを包むのにぴったり)のような環境に優しいものを選ぶことを考えてみよう。この記事を読めば、次のお出かけに必要なものがすべて分かるはず。

蜜蝋ラップ


Bee’s Wrap(ビーズラップ)の蜜蝋ラップ
写真提供:Crate & Barrel(クレート&バレル)

ラップフィルムをやめて、代わりに繰り返し使える蜜蝋ラップにしてみよう。蜜蝋ラップは私たちのお気に入りの道具の一つで、キッチンのごみ削減に役立つほか、チーズが好きな人への贈り物にもぴったりだ。蜜蝋とホホバ油、樹脂で綿の布をコーティングして作られた蜜蝋ラップで、チーズや野菜、おやつ、サンドイッチなどを包んでみよう。(ただしBee’s Wrapは蜜蝋ラップで生肉や魚を包むのを推奨していない)。蜜蝋ラップは冷水と食器用洗剤で手洗いでき、使えなくなったらコンポストに入れられる。

食器類


環境に優しいKnork(ノーク)のカトラリー
写真提供:Food52

KnorkのWebサイトによると、同社カトラリーは、「400回の洗浄に耐えられる」ので、思う存分使える。食洗機にも対応しているが、同社は90℃を超える温度に「長時間置く」ことは、推奨していない。生分解性で「廃棄してから2年以内」に堆肥化されるように作られている。Food52では、24点と48点のセットを提供しているが、AmazonとBed Bath & Beyond(ベッド・バス&ビヨンド)では、これより少ない本数のセットを取り扱っている。

このXenia Taler(ジニア・テイラー)のお洒落なバンブープレート(写真)は、竹の繊維ともみ殻でできている。食洗機に対応しており(電子レンジは使用不可)で繰り返し使え、生分解性だ。

水筒

klean kanteen(クリーンカンティーン)の水筒
写真提供:Amazon

氷で冷やしたレモネードでも、温かいコーヒーでも、飲み物を保温・保冷することができ、繰り返し使える水筒を使いたい。このklean kanteenの水筒(写真)は容量が32オンス(946ml ミリリットル)で、飲み物を24時間保温、90時間保冷できる。再利用できる選択肢という点では、Hydro Flask(ハイドロフラスク)も素晴らしい。繰り返し使えるオススメの水筒について私たちがまとめた記事で、Hydro Flaskは普段使いの水筒の中でも一押しだった。(飲み物を24時間保冷、12時間保温できる)

ストロー

klean kanteenのストロー
写真提供:Amazon

klean kanteenは、繰り返し使えるストローも作っている。シリコンの飲み口が付いていているステンレススチール製ストローは、再利用できる最高の選択肢になりそうだ。食洗機にも対応しているので、簡単に洗える。

シリコンバッグ

Stasher(スタッシャー)の食品保存袋
写真提供:Amazon

私たちのまとめ記事にたびたび登場しているStasher(スタッシャーバッグ)の食品保存袋も、プラスチック製の食品保存袋に代わる素晴らしい商品だ。プラチナシリコンでできていて、BPA(ビスフェノールA)、BPS(ビスフェノールS)、鉛、ラテックス、フタル酸エステル類を使っていない。サイズもいろいろあり、サンドイッチからおやつにまで保存に使える。

携帯用ワインタンブラー


YETI(イエティ)のワインタンブラー
写真提供:Williams-Sonoma(ウィリアムズソノマ)

ワインを外で飲もうと考えているなら、いくつもの小売店でも高い評価を得ているこのYETIのランブラータンブラーがおすすめだ。真空断熱によって、飲み物が冷たいまま(または温かいまま)保たれる。また耐久性が高く、製品の説明には「穴が開きづらくサビにくい」と書かれている。使用後は食洗機で洗える。別売りのふたもある。

クーラーボックス


YETIのクーラーボックス
写真提供:Williams-Sonoma

YETIのクーラーボックス「ホッパーフリップ18ソフトクーラー」は旅行に最適だ。持ち運びに便利ないくつかの取っ手とストラップが付いていて、11キログラムの氷が入る容量がある。ハードクーラーボックスを探しているのであれば、「タンドラ35」を使ってみてほしい。

布製ナフキン

リネンのナフキン
写真提供:Sur La Table

使い捨ての紙ナフキンの代わりに、Sur La Tableのこのリネンナフキンのように繰り返し使える布製のものにしよう。使ったら洗濯乾燥機に投げ込めばオーケー。写真のブルーのほか、ホワイト、「ハニー」など11色から選べる。

保存容器


pyrex(パイレックス)のガラス容器
写真提供:Williams-Sonoma

この丈夫なガラス製のpyrex容器には、シリコンで縁取られたガラスのふたが付いている。いろいろなサイズの5つの容器がセットになっているので、少し(または、たくさん)詰めて野外での食事を楽しめる。

 

この記事は、Food & Wineのブリジット・ハリナンが執筆し、Industry Diveパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはすべてlegal@industrydive.comまでお願いいたします。